2018.12.31 スリランカ旅3日目(2) キャンディ 仏歯寺 [海外旅行]
月曜日のキャンディの中心街。
スリランカで12月31日は平日なのだが、かなり混み合っている。普段からこんな感じなのだろうか。
世界遺産の仏歯寺へは、キャンディの市街地側からはここから入る。
手荷物検査あり。
チケット売り場は突き当りを右に進んだところにある。
入場料はRs1500だが、自動券売機はRs1000とRs500紙幣にしか対応していない上に、お釣りも出ない。有人の販売窓口もなくて、係員がいるところに紙幣がないことを話して、何とか両替してもらってチケットを入手できた。2種類の紙幣を用意することを忘れずに。
本堂へ入る前に、履物を預けて裸足で中に入らなければならない。
入ってすぐのところに本堂があるが、この時間は本堂の中が見えないようになっていた。
中には仏歯が祀られていて、1日3回ここの幕が開けられて中を見ることができるそう。日本で言う秘仏のご開帳といったところか。
仏歯は仏陀を火葬した時に拾われた歯で、インドから持ち込まれ、都が移る度に仏歯も運ばれてキャンディに落ち着いたという。
ご開帳の時間はかなり混み合うんだろうな。
本堂2階はこんな感じで、お祈りしている人が多い。
本堂の外装が緻密。
何も予定がなければ、こんなところでのんびりしたくなる。
仏歯寺に隣接して仏教博物館。
各国の仏教に関する展示がされている。
日本からも法華経や絵画などが出展されていたが、最後の中国の展示が大きすぎて、日本の印象が消されてしまうほど。こんなところにも中国の影響を大きく感じてしまう。
仏歯寺の敷地内にある考古学博物館。
仏歯寺に隣接した寺院にて。
隣の建物はキリスト教の教会。
スリランカでは、違う宗教の建物が隣り合うところをよく見かける。
キャンディの街は世界遺産に指定されている。
仏歯寺の入口にあるクイーンズホテルにも世界遺産のマークがついていたが、ここも世界遺産の構成に入っているのだろうか。
キャンディの湖は後日また歩き、対岸の山の中腹からも眺めたので、後日のページで。
キャンディの街中に少しお高めなフードコートがあり、これでRs1000以上はしたと思う。外国人向けだが、味は確かなものである。
夕方は早めにホテルに戻り、これまでの出来事などを整理したり、今後の予定を再確認していたりしたらすっかり夜に。夜11時過ぎに外に出てみたら、昼間はあんなに賑やかだった通りが、こんなに静まり返っていた。
この街で新年のカウントダウンのイベントがあったら出かけてみたいと思ったが、異常なぐらい静まり返ってて出かけるのが不安になり、ホテルの部屋で新年を迎えた。
あけましておめでとうございます。次のページから2009年の話に入ります。