2018.12.01 芝大神宮・芝東照宮・増上寺 [国内旅行]
東京の芝に出かける用事ができたので、用事の前後に御朱印巡りをすることにした。
まずは、都営浅草線大門駅を降りてすぐのところにある芝大神宮。
都心のオフィスビルに囲まれた中にある神社ということで、社殿まで建て替えられている。
だが、歴史は古くて、1005年の創建ということで、平安時代から存在する神社である。
御朱印は500円だが、お守りが付きます。
用事を済ませて、東京タワーが右手に見える場所へ。
通りの向こうは芝公園。
芝公園の一角にある東照宮へ。
日光東照宮と同様に徳川家康を祀っている神社である。
元々は隣にある増上寺の安国殿。
明治維新の神仏分離令で東照宮として神社の道を進み、社殿は増上寺時代のものがそのまま使われていたが、戦時中の空襲で焼けたという。現在の社殿は戦後に建てられたもの。
東照宮境内のイチョウの木は、徳川家光によって植えられたものだという。
御朱印はここも500円。
日光杉並木の古材を使った栞が付いてくる。
また、社務所では日光東照宮の御朱印帳も取り扱っていた。
東京タワーが後ろにある増上寺へ。
本堂の右隣のお堂(安国殿)に徳川家康の念持仏である黒本尊阿弥陀如来が祀られている。
御朱印もこちらで。
千躰子育地蔵菩薩。
子や孫の成長を願って置かれたもので、境内右手にずらっと並べられている。
安国殿の裏手に徳川将軍の霊廟。
2代目の秀忠を始め、何人かの歴代将軍らがこの中に埋葬されている。
時間が遅くて霊廟の中へは入れなかったが、入口の紅葉が美しかった。
三解脱門から出て、芝大門へ。
芝大門から本堂まで108間あるとのことで、煩悩に合わせている。
増上寺の御朱印。
左の南無阿弥陀仏は写経をする条件でいただけるもの。
他に限定御朱印が出る日が年に何日かあるが、この日はその日ではなかったので、この2種類だけだった。
この日はこの3ヶ所のみ。