2019.03.02 品川台場 [国内旅行]
1月の3連休に愛媛県をめぐり、2月の3連休には長崎県を巡ったが、3月初頭に都心の城と寺社を巡った話を先に紹介します。
久しぶりにバスの1日乗車券で廻る旅。
都営バスの1日乗車券は、1人500円。1乗車現金210円(ICカードで206円)。3回乗れば元が取れるので、1日で都区内を2箇所以上廻る場合にはおすすめである。
スタートは亀戸駅通り。最初に乗るバスは錦糸町駅から出ているが、千葉方面から総武線に乗ってくると、亀戸駅から乗るのが近道である。
亀戸駅の南にある明治通り沿いのバス停「亀戸駅通り」からスタートで、乗るバスは急行・日本科学未来館行き。土日祝日しか運行がなく、運行がある日でも1時間に数本しかないため、事前に時間の確認が必要である。
午前9時前に出発して、明治通りを南進する。国際展示場(ビッグサイト)やお台場に向かう人が多く乗っていて、新木場駅に着いたところで満員、国際展示場やパレットタウンでほとんど下車して、私はその先の船の科学館駅で下車。亀戸駅通りから40分ほど乗った。
船の科学館。
今回、お台場に向かった目的と違うので中に入らなかったが、日本財団が運営していて、南極探査船などが置かれているという。
船の科学館の近くにある潮風公園に続100名城のスタンプが置かれているとガイドブックに書いてあって来たのだが、設置場所が見当たらない。どこだ? と思って、ネットで検索してみたら、潮風公園には置いてなくて、今はお台場海浜公園の案内所にあるとのこと。
右手にフジテレビの本社を見ながら移動する。
お台場の自由の女神前にて。
これから向かうところは、自由の女神の台座の真後ろにある島のようになっているところ。
めざましテレビで見ている景色を久しぶりに生で見た。
この近くに案内所があって、ここで続100名城「品川台場」のスタンプを押した。
更に進むと砂浜になる。
上津島から運ばれた砂が使われているという。
河津桜も満開で、春が近づいていることを感じる。
品川台場の中に入ってみる。
1854年にペリーの黒船来航が発端で築かれた要塞の跡である。
真ん中が窪地になっていて、その中心に陣屋が置かれていたそうである。
その周りに弾薬庫跡などが残っている。
昭和2年8月建設 東京市の石柱。
台場を公園として整備したのは昭和に入って間もないときのことである。
目の前に同じように島が見えるが、中に入ることができない。
手前にかまど跡。
砲台跡はレプリカ。
これがフジテレビにストレートで向いていたら面白いのだが(爆)
こうして、お台場海浜公園から台場公園まで往復してお台場を後にした。
ここが続100名城に指定されていなかったら、ここは訪問することはなかなか無かったと思う。
都心に江戸城ではない城跡。城巡りをしている人にオススメの場所である。
この後、バスで門前仲町へ。お台場から門前仲町へは土曜の昼間は10分間隔で出ている。
御朱印めぐりに話が変わります。