2019.01.12 愛媛城巡り1日目(2) 宇和島城・和霊神社 [国内旅行]
大洲から卯之町の道の駅を経由して、宇和島の街に入ってきた。
右手の山の上に宇和島城の天守閣が見える。
中心街に近い方側の駐車場に車を止め、桑折長屋門から入って本丸を目指す。
本丸までずっと石段が続き、途中所々に石垣が残されている。
井戸丸に残された井戸。
石垣の向こうに天守閣が見えてきた。
1601年に藤堂高虎が建てたものを1666年に仙台から移封してきた伊達氏によって今の形に建て替えられ、明治維新の廃城令もすり抜けた現存12天守の一つである。
天守閣から宇和島の街を眺める。
海と山に囲まれて、城山の周辺に街が広がっている。
江戸時代の宇和島城はこんな感じだったのだろうか。
場内に展示されていた墨絵もまた素晴らしかった。
宇和島を離れる前に和霊神社に立ち寄った。
仙台から宇和島に伊達家が別れた際に同行した家老・山家清兵衛を祀っている。1653年創建。
社殿は太平洋戦争の空襲で焼けて、戦後に再建されたものである。
将棋の駒と獅子の頭。
和霊神社の御朱印。
この時点で午後3時を過ぎており、この日はもう1ヶ所お城に行かなければならないということで、宇和島の街はこれにて終了で次の場所に向かった。
次また宇和島滞在の機会があれば、1泊はして街中をゆっくり回りたいものである。