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Shall we dance? [映画]

 午前中はゴルフの練習に行き、昼はBSフジで放送していた韓国ドラマ「悲しき恋歌」の第1回目が放送されているのにたまたま気付いて1時間じっくり見てしまい(またクォン・サンウかと思いながら)、その後に郵便局へ手紙を出しに行って、夕方に映画"Shall we dance?"を見た。夜は冷蔵庫の有り合わせでキムチチャーハンを作り、作り過ぎて一部を冷凍保存。そんな1日だった。

 で、今日見た映画は日本映画をリメイクした"Shall we dance?"だ。日本映画での基本線はそのまま残している。主な登場人物も原作に忠実。特に竹中直人、渡辺えり子、草笛光代(だったっけ?)あたりの役柄はそのまま引き継がれている。大事なシーンもそのまま引き継がれているが、ある部分真新しいところあり、ある部分原作に忠実に作ったために無理な流れっぽいところも。
 ★★★☆。日本映画の名作をリメークしているので、名作になって当然。名作なのは分かるんだけど、真新しさがあまり感じられないし、日本の原作を超えたという感じもない。でも、見る価値はあると思うが、いかがだろうか。

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アレキサンダー大王って [映画]

 歴史というものはどのようにでも解釈できると言うのだろうか。歴史上の人物の評価は誰に対しても良くも悪くもできる。日本の歴史上では、戦国武将がその例で、地方をまとめあげていく一方で、多くの血を流し、色々な手法で勢力を広げて行ったわけだ。近代では伊藤博文。倒幕に力を入れ、明治新政府では国会開設に尽力して憲法を創設し、初代の内閣総理大臣。一方で、韓国統監府の長官として韓国人には不評の人物。最近では、田中角栄。強いリーダーシップと人柄で日本列島を公共事業によって地方の繁栄をもたらすことに貢献。「裏日本」というマイナスイメージのあった日本海側に光があたったのはこの時期からではないだろうか。一方で、カネの話が多く、この点だけを批判する人が本当に多い。
 で、本題に戻そう。紀元前4世紀に活躍したアレキサンダー大王のことである。マケドニアの出身なのに何故英語で話をしているのかという突っ込みは今回無しにして、複雑な家庭環境から生み出された性格を中心にこの映画は描かれている。
 昔聞いた話では、子供の時はわがままな性格で、暴力、飲酒をくり返していたが、アリストテレスの教育を受けて王子としての自覚を身につけていった・・・という流れなんだけど、この部分については、アリストテレスの教育を受けた以外は特に触れていない。
 急きょ王様となり、東方へと軍隊を進めていく過程で、片腕を切り落とされているはず。この部分もカットされていた。
 この時代に世界を1つにまとめようしていたという点では、注目に値する。しかし、冷血な性格は、部下兵士の士気を落とし、自分の首を苦しめるだけだと言う点では、現在の経営や管理者能力の話につながって面白い。
 この大王は30代前半で若くして亡くなっている。表面上は「熱病」ということになっているが、部下の士気が低下しつつあった時にこのような亡くなり方をするのは確かに不自然である。その部分を「毒殺」とした部分は納得行く内容である。
 
 こういう映画を見ると、日本の歴史上の人物では誰になるかと考えてしまう。子供の時のバカな性格、冷血、女性にまつわる話が少ないところは織田信長、とにかく遠いところまで征服しようと考える欲は豊臣秀吉といったところだろうか。

 ★★★☆。事前の評価ほど悪くはないと思う。

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ハウルの動く城 [映画]

 早速、この映画を見に行ってきた。それも朝一番7時15分上映開始分。
 朝早く目が覚めたら行こうという程度にしか考えておらず、起きた時間が8時を過ぎていたらまた後日にしようという程度にしか考えていなかった。
 それが今日、目が覚めてみたら6時30分。即行こうという気になった。
 交通渋滞を気にしながらも車で出発。やはり土曜日で車の量も少なく、余裕を持って映画館に到着した。
 チケット売り場には前に数人程度の列ができていた。今日は朝一番からやっている映画はこの映画しかない。
「お客様、前寄りの列か一番後ろの列となりますが、よろしいですか?」
上映開始15分前でまん中が売り切れた状態だったのだ。話題の映画と言うこともあり、朝一番なのにそこそこの入りだ。

 評価は★★★★。内容が難しくて何とも言えないというのがあるんだけど、魔法で90歳にされたからと言って、くよくよせずに前向きに立ち向かえる女性に元気をもらった気になる。声優なんて誰なんてどうでもいい。ただ、そう感じる映画であった。

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今、会いに行きます [映画]

「泣ける映画」が最近続くような気がする。ちょっと前に見た「世界の中心で愛を叫ぶ」もそうだったよな。
 何度か映画の予告を見ていたので、見に行きたくなった。
 病気で奥さんを亡くし、子供と父親の2人で過ごす毎日。そんなある日、森の奥で親子で「宝探し」をしていたら死んだはずの奥さんが現れて、元通りの生活が始まると言う何とも変な話。でも、これには夫婦の愛を再認識するという内容が込められていて、夫婦で見るにちょうどいい作品かも。
 ★★★☆。悪くは言いません。涙もろい人は泣けてきます。

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雨のららぽーと/スウィング・ガールズ [映画]

 外は大雨。でも、家にじっとしていても何もすることがないと感じて、外出。駅に向かうまでに決めた行き先は船橋のららぽーと。
 1車両に2,3人しか乗っていない京成電車の各駅停車にゆられ、途中で乗り換えて向かった先のららぽーとでは、ものすごい人達。こういうところは、天候なんて関係ないのだろうかと思う。

 そのららぽーとを歩いてまわって見つけた映画館。ちょうど「スウィング・ガールズ」上映されていると言うことで、見ることにした。
 こんな映画を見てると、私の高校時代の吹奏楽部はちょっとした「スウィング・ボーイズ」だったのだろうかと思う。男子校だったもので。
 何の行事よりも熱が入るのが野球応援というところが、我が吹奏楽部と変わらず共感できる。食べ物にあたってしまう吹奏楽部員もいたし。予備部隊が結成されることはなかったけど、部活生活は今思えば映画にしてもいいような話がいくつも出てくるのではないだろうかと言うぐらい良かったと思い出す。
 話の内容で、「ええっ??」と思える内容があったけど、個人的評価として★★★★。久しぶりに音楽の楽しさを認識。

 そういえば、ららぽーとの映画館の下のフロアに楽器屋あって、その入口にはアルトサックスとトランペットが飾られていた。まるで、「スウィング・ガールズを見ましたか?」と聞いているかのようだった。

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シュレック2 [映画]

 3年前にモントリオールで見たシュレックの前作。日本での公開は北米での公開から半年以上も後のことだった。
 それが今回は5月の北米公開からわずか2ヶ月での日本公開である。それだけ前作が好評で、今回の作品への期待の表れというものなのだろうか。

 色々な童話を題材にして、新たなおとぎ話をつくり出してるという感じがする。ある部分はおもしろおかしく、ある部分はシリアスになるものの、全体的に話が深くなく、笑って楽しめる内容である。「長靴をはいた猫」なんて小さな新キャラが出てきて、途中途中、相手にうるうるする場面を見ると、某消費者金融のCMをパクってるんじゃないかと思えるような部分があるんだけど、それはそれでまた面白い。

 ★★★☆。子供も見る映画ということで、このような薄い内容になるのはいたしかたないかもしれないが、久しぶりに思いきり笑える内容であった。うん。

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ハリーポッターとアズカバンの囚人 [映画]

 1年半ぶりのハリーポッターシリーズの映画である。
 原作本は1作目よりも2作目、2作目よりも3作目と、だんだん長くなっていく。こう長くなっていく原作をどうまとめていくかが今回の映画の見どころである。
 原作本では、魔法学校の新学期に入る前に大きな騒ぎを起こして、ロンドンの街中に逃げ出す部分から魔法学校に到着するまでに前作以上にページが割かれている。
 そして映画でもこの部分を前作以上に強調されていた。ただ、今回の監督は前回までの人ではないため、全然作り方が違って見えた。クィディッチ(魔法学校でのゲーム)の部分はほとんどカット。私服で出かける場面なんてこれまで全然なかったのが、今回相当あるし。

 で、今回は★★★★。重点部分に絞って140分にうまくまとめている点がグー。あと、いつも言えることだが、原作本と1,2作目映画を見ないと話についていけないと思う。

太極旗を翻して [映画]

韓国語でのタイトルは「太極旗を翻して」という題名の映画。日本では「ブラザーフッド」である。
 来週の韓国出張に合わせて話題の韓国映画はすべて見ておきたいと思っていた。先週見た「シルミド」もその一環だ。

 韓国映画というと、南北対立をテーマにしたものが多いが、ついにその原点となる朝鮮戦争をテーマにしたものが出てきた。
 日本の占領から解放されて平和な日々がつづくソウル市鍾路から話が始まるが、北朝鮮の南侵によってそんな日々が崩れ、一家は南へと避難し、その途中で兄弟が徴兵されて繰り広げられる話である。

 こんな兄弟がいて、こんな話があったなんてのは作り話なんだろうけど、時代背景はけっこう確かなものかもしれない。北から攻めてきて、洛東江まで進んだところで米軍の仁川上陸作戦で南側の勢力がかなり北まで押し上がり、これにて南軍の勝利かと思いきや、中国からの援軍が来て南側の勢力が押し下げられ、38度線が休戦ラインとなる。これは確かな話だ。
 ただ、朝鮮戦争で韓国軍で名声をあげた軍人が北朝鮮に寝返って名声をあげたり、韓国軍の軍人が北朝鮮軍に潜り込んで・・・という話はありえたことなのだろうか。何だか無理がある。

 ★★★★。確かに評価できる映画である。最後に無理な流れにしているところが減点対象。

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あさって [映画]

 南極の氷が溶けて海水が増えることに伴う海流の変化が氷河期を招くという学説が、一瞬のうちに起こってしまったという話が今日見た「デイ・アフター・トゥモロー」である。
 上記の出来事から東京では大粒のひょうが降り、LAで大規模な竜巻きがいくつも発生。そしてNYを一瞬のうちに洪水が襲いそして気温が急降下して氷河期に・・・何とも変な話だ。そして学説を唱えたワシントンにいる学者が学校行事でNYにいる息子に会いに低温と猛吹雪の中向かう。
 何ともムチャクチャなストーリー。学説があって、急にそのような気象現象が起こったまでは迫力があっていいんだけど、その後は全然内容がなっていない。そこで会いに行くという気持ちは分かるけど、ワシントンからニューヨークまで厳しい気象条件の中を向かうなんて、無理してる。最終的に学者が息子に会えてTHE ENDなんだけど、だからなんなの???って思うのは私だけだろうか。

 よって、★★。映画館のポイントがたまって今回は無料で見たんだけど、通常の\1800を払って見る価値はナイ。以上。

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トロイ [映画]

 2週連続映画鑑賞の日曜となった。
 以前から見たいと思っていた「トロイ」を見たわけだが・・・。

 確かに3時間近い大作で、迫力ある内容だったのには間違いない。もともとは昔から伝わる伝説で、シュリーマンがまわりにバカにされながらも見つけた遺跡という世界史にも出てくる話でもある。
 そんなわけで、けっこう期待したんだけど、最高に良かったとは言いがたい。主役をわざわざブラッド・ピットにする必要があったのかなぁって感じ。
 ストーリーはよく分かったんだけど、何だか話の流れが退屈な感じ。もう少し話を凝縮できるんじゃないかとも感じる。
 そんなわけで、★★★。迫力だけは認めます。

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