2019.05.19 静岡の城・御朱印めぐり2日目(1) 掛川城 [国内旅行]
静岡の城と御朱印めぐり2日目の朝は、掛川からスタート。
午前9時前にホテルをチェックアウトして、大手門をくぐってまずは掛川城を目指す。
2013年9月1日以来の訪問なので、およそ6年ぶりである。
山内一豊像。
豊臣秀吉による天下統一後に、徳川家康が関東に移転したのを機に山内一豊が掛川に入り、この地に初めて天守閣を構えたという。
天守閣の最上階から見た市街の眺め。
まずは泊まったホテルの方角から。
カメラを少し右に向けたら、ちょうど新幹線が通過したところだった。
掛川には、こだま号しか停まらず、通過するのばかり。
東の方角には正面に御殿。二の丸に建てられた江戸時代後期の建物。
山内家の家紋が掲げられていた。
大企業グループ・三菱のスリーダイヤモンドの商標の由来の一つとされている。
へぇ~と思う内容。
秀吉は小柄で、家康は身長の割にデブということになるのか。
引き続き掛川城の御殿へ。
日本100名城のスタンプは御殿でいただき、登城記念の御朱印も用意されていた。
御殿は藩の公式式典の場、藩主の公邸、藩の政務が執り行われたところ。
幕末の安政大地震の後に再建されたのが現在の建物で、明治維新後は市役所や農協などとして使われてきたという。
掛川城の後は、車で数分の龍尾(たつお)神社へ。
創建年不明だが、鎌倉時代には存在していたようで、戦国時代は徳川家康が掛川城に籠城する今川氏真を攻めるために、この神社に本陣を構えたこともあったという。
神社敷設の梅林にも行ってみた。
隙間からかすかに掛川城の天守が見える。
梅林の中に開運神社。
今後の開運を願って、神社を後にした。
龍尾神社では梅林にある開運神社の御朱印もいただけた。
どちらもじんじゃを詠んだ和歌入りである。
この後、井伊谷と浜松城へ。
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