2019.06 御朱印めぐり 東京両国・高輪編 [国内旅行]
東京との境目の千葉県側に住んでいるが、職場が千葉県にあるので東京側に行くことが月に2.3回ある程度である。一時期、千葉県から出たことはないけど、海外には出たことがあるという月もあったぐらいだ。
6月は株主総会が集中する時期。仕事の状況を見て忙しくない日を選んで、何日か株主総会に出席し、その前後に御朱印巡りをするという日が何日かあったので、ここでまとめて紹介したい。
まずは、6月23日に東京の両国にて。
回向院(えこういん)に参拝した。
江戸時代の明暦の大火で亡くなった多くの身元不明人を弔うために徳川家綱の命によって建てられた念仏堂が始まりである。
本堂はビルの中に。戦前はちゃんとした本堂があったそうだ。
過去3年連続で、両国での株主総会の前に参拝しているが、今回も本堂内で法要中とのことで、中で参拝することができなかった。
塔の中に馬頭観音が祀られている。
鼠小僧の墓があることでも知られている。
石を削ってお祈りしたい。
猫塚も置かれている。
それでなのか、境内で猫が飼われていて、相手をするのも楽しみの一つ。
いました。ネコちゃん発見。
去年まだ見たネコちゃんには今回会えなかったが、好奇心旺盛な子ネコちゃんに会えて楽しめた。
お寺で飼っているのではなく、預かっているとのこと。
回向院でいただいた御朱印は去年同様2種類だった。
来年も株主総会の前に参拝しようかと思っている。
そして6月27日は品川に出向いたので、株主総会の後に高輪方面へ。
高輪警察署の前にある高野山東京別院。
江戸時代に高野山の江戸在番所として建てられたのが始まり。
今も高野山の東京における拠点という位置付けである。
次に向かった先は、泉岳寺。
1612年に今の桜田門近くで創建の曹洞宗のお寺だが、寛永の大火で今の高輪に移転してきたという。この移転の際に関わった大名の一つが浅野家であり、それ以降、お寺と浅野家の縁が続いてきたという。
境内には大石内蔵助の像。
本堂左手奥には赤穂浪士四十七士の墓があり、その右奥には浅野内匠頭の墓もある。
大石内蔵助の墓は浅野内匠頭の墓に一番近いところにある。
泉岳寺と高野山東京別院の御朱印。
綺麗に書いていただいて、ありがたいものである。
次のページから、日帰り南房総の話を書きます。